製造部門
2023.08.04
夏になると工場内は猛烈な暑さで、屋根裏の温度が50℃近くまで温度上昇することもあり、
熱中症の危険性がありました。
暑さ・熱中症対策として、特に温度が上昇しやすい屋根に遮熱塗装を行うことで屋内の温度上昇を抑え、
暑さを軽減することができ、工場の労働環境改善になりました。
【温度センサーによる温度比較】
《外部と屋根裏の比較》
施工前:最大で15.5℃の上昇、施工後:最大で4.0℃の上昇
《屋根裏温度の比較》
平均7.9℃の温度上昇が軽減
また、遮熱塗料は劣化の原因の一つである熱に強く、塗膜寿命が長い傾向にあるため、
屋根の劣化を防ぐ役割もあります。建物の耐久性が向上するため、大規模な建て替えの頻度を減らし、
建設廃棄物の削減にもつながります。